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「問題ない」は問題あり
中国語で「問題ない」は「メイウェンティー(没問題)」といいます。 この単語は中国出張でよく耳にするかと思います。エンジニアと技術的な話をしているときなど、よくこの返事が返ってきます。 しかし、このメイウェンティーは 問題あり です。 ...


中国で三現主義がたいせつなワケ
ものづくりの現場で「三現主義」はとても重要です。 三現主義とは 「思い込みや勘違いを排除して、現場、現物、現実だけにもとづいて対処していく」 という考え方です。 もともと、日本の製造現場で広まった考え方ですが、中国でのOEM/ODM製造でも重要な考え方です。 ...


8割の回答がテキトーな理由
中国人のエンジニアと会話をしていても、技術的な質問に対する回答がいい加減に感じることがよくあります。 回答の8割は根拠がないテキトーなものと言っても過言ではないかもしれません。 他人の仕事に関しては「(私に関係ないから)知らない」「(私に関係ないから)わからない」と...


なぜ、サンプルと量産品が違うのか?
中国のOEM製造では、 サンプルと量産品の動作が違う 場合があります。とくに多いのが ファームウェア(ソフトウェア)の仕様違い で、出荷直前に 説明書の修正が必要になる ことはめずらしくありません。 なぜこんなことが起こるのでしょう。...


ワケあり品でも売れる!
スピード重視の開発で、品質に問題がある製品でもどんどん市場投入する中国メーカー。 当然、不良品の在庫をかかえる場合もあるのですが、不良品には 不良品の処理ルート があります。 格安品として売られるのはもちろん、ひと目につかない裏ルートで販売されたりと、いろいろです。 ...


上司がすべての中国式マネジメント
中国メーカーとやりとりするときは、中国独特のトップダウン式マネジメントを理解しておかないと、トラブルになる場合があります。 日本の会社では、同僚同士で協力し合って仕事を進めることは普通です。 しかし、中国の会社では、同僚同士が 自主的に協力し合うことはほぼありません...


カネのあるとこ、賄賂あり
今ではだいぶクリーンな社会になってきたとはいえ、一昔前の中国社会には賄賂が蔓延していました。それは政府関係者だけでなく、 一般企業のなかも同じ です。 中国人の賄賂に対する感覚は日本人とまったく違う ため、その実態はなかなか理解しにくいようです。日本人が騙されている場合も...


愛社精神ゼロの個人主義組織
中国人は日本人と比較して、 組織力がとても弱い です。 この事実を知らないと、なにかとトラブルになるので、ぜひ理解しておいたほうがいいでしょう。 「組織力」というとわかりにくいかもしれませんが、中国人には「会社のため」「同僚のため」という考えがほとんどありません。 「...


日本が勝てない脅威の開発スパン
中国メーカーの驚異的な開発期間の短さは、 深セン特有のサプライチェーンと中国人独特のビジネスセンス が関係しています。 日本の企業が1年以上かかるような製品を、彼らは三ヶ月程度で市場投入します。 これは徹底した分業体制を構築している深センだからこそ可能にな...


中国人エンジニアの実力は?
日本の大手電子系メーカーが衰退する一方で、ファーウェイ、シャオミー、Ankerなどの中国の電子系メーカーの躍進が目立ちます。 中国のエンジニアはほとんどが20代、30代なので、当然ながら、経験では日本の50代、60代のベテランエンジニアには遠くおよびません。 ...


エンジニアにもいろいろあります
ひとことでエンジニア(中国語では「工程師」と書く)といっても、いろいろな種類のエンジニアがいます。当然ながら、それぞれの得意分野、知識、経験は違います。このことを よく理解しておかないと、コミュニケーショントラブルにつながる 場合があるので、注意しましょう。 ...


深センのサプライチェーン分業システム
「自社設計」や「自社工場」を売りにしている中国メーカーは多いですが、そのまま鵜呑みにしないようにしましょう。 深センの電子業界はサプライチェーンによる分業システムが非常に発達しています。 コンシューマー向け完成品を販売しているメーカーで、...


開発設備【工場監査のポイント⑮】
工場ではありませんが、開発部オフィスにある開発設備も重要ポイントなので、ぜひ確認しましょう。とくに、新規開発のODM案件を依頼する場合は、とても大切です。 開発設備を確認することで、エンジニアの技術レベルが予想できます。どのようなエンジニアがいて、どこまで設計評価をし...


信頼性試験設備【工場監査のポイント⑭】
信頼性試験設備がない工場は、 新製品の評価能力が低い と考えられますので、注意が必要です。 信頼性試験設備とは、 製品のバラつきや完成度を評価するときに使用する、いじわる試験用の設備 です。 低温高温恒温槽、振動試験、落下試験、サビ試験、塗装ひっかき試験、...


IQC【工場監査のポイント⑬】
IQCの仕事がいい加減であれば、不良品を作り出してしまうだけでなく、生産計画に大きく影響を与えてしまいます。 部品材料の受入検査を行うIQC(Incoming Quality Control)部門は、 不良部品を生産ラインに入れさせない...


倉庫【工場監査のポイント⑫】
部品倉庫や完成品倉庫には 意外な落とし穴がある ので、しっかり確認しましょう。 たとえば 部品倉庫 電子部品の温湿度管理ができていない → 部品不良につながります。 入出庫管理ができていない → 在庫数量の把握が困難になります。...


報酬制度・福利厚生【工場監査のポイント⑪】
報酬制度や福利厚生がない工場は、 品質が安定しない可能性があります ので、注意しましょう。 近年、中国では経済発展にともない、賃金が低い工場作業員の人材確保が非常に困難になってきています。作業員は少しでも職場環境がよく、給料の高い工場に移ってしまうのです。 ...


修理場の状況【工場監査のポイント⑩】
修理場の 修理担当者が多かったり、修理品が山積みになっている工場は、当然ながら不良品が多い ということなので、要注意です。 生産現場での不良率を一概に言うのは難しいですが、 3%前後であれば平均的、5%以上であれば多い と考えていいでしょう。 ...


作業員のしつけ【工場監査のポイント⑨】
作業員のしつけ教育がしっかりできている工場は、 工場全体の品質管理レベルが高い と考えていいでしょう。 5S(整理、整頓、清潔、清掃、しつけ)は工場管理の基本ですが、その中で もっとも難しいのが「しつけ」 です。 ...


基板、半製品の保護【工場監査のポイント⑧】
裸の基板や、組立て途中の半製品を無造作に重ねたり、汚れやすい場所に置いたりしている工場は、 ムダに不良品を作り出す可能性がある ので、避けたほうがいいでしょう。 基板は部品のリード切断面が飛び出しているため、他の製品を傷つけやすい状態になっています。当然、基板...


生産設備機器【工場監査のポイント⑦ 】
生産設備機器の種類やその管理状態を確認することで、 製品のつくりこみ品質レベルがわかる ので、ぜひ確認しましょう。 たとえば、液晶パネル搭載品にも関わらず、クリーンルーム設備がなかったり、あっても空調管理がされていない場合は、パネル内にホコリが入ります。 ...


検査設備冶具【工場監査のポイント⑥】
検査設備冶具がまったくない工場は、 不良品の流出リスクがあります 。 検査設備冶具がないと、検査精度は検査員の感覚だけが頼りになってしまいます。当然ながら、人によって判断基準が違ったり、体調に左右されたり、検査漏れがあったりと、安定した品質確保が難しく、不良品...


作業環境【工場監査のポイント⑤】
組立作業に集中できる作業環境が整っていない工場は、 品質が安定しない可能性があります 。 作業環境とは、夏場のクーラー、ハンダ吸取り空調設備、十分な作業スペース、作業場周辺の整理整頓など、作業員の周りの設備環境のことを指します。 ...


置場管理【工場監査のポイント④】
置場管理ができていない工場は、生産現場に優秀な管理者がおらず、 現場の品質管理レベルが低い と考えていいでしょう。 置場管理とは、半製品、備品、工具、冶具などを決められた場所に置いて管理することをいいます。5S(整理・整頓・清潔・清掃・しつけ)の「整頓」にあた...
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