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日本で検品!は遅すぎます
「不安があるので日本の倉庫で全数検品します!」 中国取引を始めたばかりの人に多い日本到着後の検品。 検品するのは自由ですが、検品で見つかった不良品をどうするつもりでしょうか? 「もちろん中国メーカーに返す!」 と考えている人は、考えを改める必要があります。 ...


絶対に必要な「つくっていただく精神」
いまの中国メーカーは日本市場に興味がありません。 中国市場の1/10程度なのに品質にうるさく、利益につながりにくいためです。最近は日本からの受注を受けない中国メーカーも少なくありません。 中国では、顧客との間に上下関係がありません。あくまで、商品とお金を等価交換しているだけ...


サンプル評価は急ぐべし
「なぜ、日本人の仕事はあんなに遅いんだ?」と中国人によく言われます。 サンプルを渡しても数ヶ月も返事がなかったり、細かい質問のやりとりが長々と続いたり、スピード重視の中国人には理解ができないようです。 多くの日本企業では、時間をかけてサンプル評価をしたり、社内承認や調整で半...


守秘義務は守られない
中国に初めて生産委託をするときに、守秘義務や情報流出を必要以上に心配する人がいます。 心配しなくても大丈夫。 情報は流出しますし、守秘義務は守られません。 複雑な分業体制が構築されている深センでは毎日のように様々な情報が飛び交っています。もちろんあなたのプロジェクト...


中国製造で失敗するのは、こんな人
中国製造はトラブルの連続ですが、そのトラブルが解決できないと、最悪の場合はプロジェクトが中止して大失敗に終わる場合があります。 そんな中国製造で失敗する人には共通点があります。 以下は私が実際に目にしてきたパターンです。 1. 生産現場の現実を知らない...


「問題ない」は問題あり
中国語で「問題ない」は「メイウェンティー(没問題)」といいます。 この単語は中国出張でよく耳にするかと思います。エンジニアと技術的な話をしているときなど、よくこの返事が返ってきます。 しかし、このメイウェンティーは 問題あり です。 ...


中国で三現主義がたいせつなワケ
ものづくりの現場で「三現主義」はとても重要です。 三現主義とは 「思い込みや勘違いを排除して、現場、現物、現実だけにもとづいて対処していく」 という考え方です。 もともと、日本の製造現場で広まった考え方ですが、中国でのOEM/ODM製造でも重要な考え方です。 ...


8割の回答がテキトーな理由
中国人のエンジニアと会話をしていても、技術的な質問に対する回答がいい加減に感じることがよくあります。 回答の8割は根拠がないテキトーなものと言っても過言ではないかもしれません。 他人の仕事に関しては「(私に関係ないから)知らない」「(私に関係ないから)わからない」と...


なぜ、サンプルと量産品が違うのか?
中国のOEM製造では、 サンプルと量産品の動作が違う 場合があります。とくに多いのが ファームウェア(ソフトウェア)の仕様違い で、出荷直前に 説明書の修正が必要になる ことはめずらしくありません。 なぜこんなことが起こるのでしょう。...
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