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中国製造で失敗するのは、こんな人

  • 執筆者の写真: JAINAL SERVICE LIMITED
    JAINAL SERVICE LIMITED
  • 2016年1月22日
  • 読了時間: 2分

更新日:6月19日


中国製造はトラブルの連続ですが、そのトラブルが解決できないと、最悪の場合はプロジェクトが中止して大失敗に終わる場合があります。

そんな中国製造で失敗する人には共通点があります。 以下は私が実際に目にしてきたパターンです。

1. 生産現場の現実を知らない

試作設計と量産設計の違いを理解ないまま、むりやり量産に突入したり、大量生産のプロセスにおいて、何が簡単で、何が難しいのかわからず、ムチャな要求を工場側に投げたりなど。生産現場の現実を知らずに、自分の考えを通そうとする人は失敗する可能性が高いです。

2. 中国人の考え方を知らない

日本と同じ方法で仕事を進めたり、中国人に対して上から目線だったり、日本の考え方が正しいと信じているような人は失敗しやすいです。日本で成功経験があり自信がある人ほど危険です。

3. 中国工場の内部の仕組みを知らない

中国の工場でモノと情報がどのように流れて、どのように処理されているのか理解していないひとは、思いもよらないところで大きなトラブルに巻き込まれる可能性があります。「日本ではありえない!」と言ったところで、中国は日本ではないので全てが違って当然です。

それぞれの項目に共通しているのは「頭が硬くて、視野が狭い人」は失敗する可能性が高いと言いうことです。逆にいえば「思考を柔軟にして、視野を広く」すれば失敗を避けることができると言えるでしょう。

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