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中国系リチウムイオンバッテリー企業の実態
スマホのバッテリーが燃えたなどで騒がれるリチウムイオンバッテリー。 今回は私が実際に見た中国系リチウムイオンバッテリーの実態を書きます。 中国系リチウムイオンバッテリーメーカーのなかには、BYDなどの大手企業もありますが、ほとんどは名も知られない中規模企業が作ったもので...


ワケあり品でも売れる!
スピード重視の開発で、品質に問題がある製品でもどんどん市場投入する中国メーカー。 当然、不良品の在庫をかかえる場合もあるのですが、不良品には 不良品の処理ルート があります。 格安品として売られるのはもちろん、ひと目につかない裏ルートで販売されたりと、いろいろです。 ...


上司がすべての中国式マネジメント
中国メーカーとやりとりするときは、中国独特のトップダウン式マネジメントを理解しておかないと、トラブルになる場合があります。 日本の会社では、同僚同士で協力し合って仕事を進めることは普通です。 しかし、中国の会社では、同僚同士が 自主的に協力し合うことはほぼありません...


カネのあるとこ、賄賂あり
今ではだいぶクリーンな社会になってきたとはいえ、一昔前の中国社会には賄賂が蔓延していました。それは政府関係者だけでなく、 一般企業のなかも同じ です。 中国人の賄賂に対する感覚は日本人とまったく違う ため、その実態はなかなか理解しにくいようです。日本人が騙されている場合も...


愛社精神ゼロの個人主義組織
中国人は日本人と比較して、 組織力がとても弱い です。 この事実を知らないと、なにかとトラブルになるので、ぜひ理解しておいたほうがいいでしょう。 「組織力」というとわかりにくいかもしれませんが、中国人には「会社のため」「同僚のため」という考えがほとんどありません。 「...


日本が勝てない脅威の開発スパン
中国メーカーの驚異的な開発期間の短さは、 深セン特有のサプライチェーンと中国人独特のビジネスセンス が関係しています。 日本の企業が1年以上かかるような製品を、彼らは三ヶ月程度で市場投入します。 これは徹底した分業体制を構築している深センだからこそ可能にな...


中国人エンジニアの実力は?
日本の大手電子系メーカーが衰退する一方で、ファーウェイ、シャオミー、Ankerなどの中国の電子系メーカーの躍進が目立ちます。 中国のエンジニアはほとんどが20代、30代なので、当然ながら、経験では日本の50代、60代のベテランエンジニアには遠くおよびません。 ...


エンジニアにもいろいろあります
ひとことでエンジニア(中国語では「工程師」と書く)といっても、いろいろな種類のエンジニアがいます。当然ながら、それぞれの得意分野、知識、経験は違います。このことを よく理解しておかないと、コミュニケーショントラブルにつながる 場合があるので、注意しましょう。 ...


深センのサプライチェーン分業システム
「自社設計」や「自社工場」を売りにしている中国メーカーは多いですが、そのまま鵜呑みにしないようにしましょう。 深センの電子業界はサプライチェーンによる分業システムが非常に発達しています。 コンシューマー向け完成品を販売しているメーカーで、...
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