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協力メーカー探し&打合せ【製品開発プロセス②】
ODM案件でもっとも重要なのが委託先メーカー探しです。ここでメーカー選定を誤ると、後々プロジェクトが頓挫してしまう可能性がありますので、慎重に行う必要があります。 協力メーカー探し メーカー探しは、香港の展示会で行うのがいいでしょう。...


開発設備【工場監査のポイント⑮】
工場ではありませんが、開発部オフィスにある開発設備も重要ポイントなので、ぜひ確認しましょう。とくに、新規開発のODM案件を依頼する場合は、とても大切です。 開発設備を確認することで、エンジニアの技術レベルが予想できます。どのようなエンジニアがいて、どこまで設計評価をし...


信頼性試験設備【工場監査のポイント⑭】
信頼性試験設備がない工場は、 新製品の評価能力が低い と考えられますので、注意が必要です。 信頼性試験設備とは、 製品のバラつきや完成度を評価するときに使用する、いじわる試験用の設備 です。 低温高温恒温槽、振動試験、落下試験、サビ試験、塗装ひっかき試験、...


IQC【工場監査のポイント⑬】
IQCの仕事がいい加減であれば、不良品を作り出してしまうだけでなく、生産計画に大きく影響を与えてしまいます。 部品材料の受入検査を行うIQC(Incoming Quality Control)部門は、 不良部品を生産ラインに入れさせない...


倉庫【工場監査のポイント⑫】
部品倉庫や完成品倉庫には 意外な落とし穴がある ので、しっかり確認しましょう。 たとえば 部品倉庫 電子部品の温湿度管理ができていない → 部品不良につながります。 入出庫管理ができていない → 在庫数量の把握が困難になります。...


報酬制度・福利厚生【工場監査のポイント⑪】
報酬制度や福利厚生がない工場は、 品質が安定しない可能性があります ので、注意しましょう。 近年、中国では経済発展にともない、賃金が低い工場作業員の人材確保が非常に困難になってきています。作業員は少しでも職場環境がよく、給料の高い工場に移ってしまうのです。 ...


修理場の状況【工場監査のポイント⑩】
修理場の 修理担当者が多かったり、修理品が山積みになっている工場は、当然ながら不良品が多い ということなので、要注意です。 生産現場での不良率を一概に言うのは難しいですが、 3%前後であれば平均的、5%以上であれば多い と考えていいでしょう。 ...


作業員のしつけ【工場監査のポイント⑨】
作業員のしつけ教育がしっかりできている工場は、 工場全体の品質管理レベルが高い と考えていいでしょう。 5S(整理、整頓、清潔、清掃、しつけ)は工場管理の基本ですが、その中で もっとも難しいのが「しつけ」 です。 ...


基板、半製品の保護【工場監査のポイント⑧】
裸の基板や、組立て途中の半製品を無造作に重ねたり、汚れやすい場所に置いたりしている工場は、 ムダに不良品を作り出す可能性がある ので、避けたほうがいいでしょう。 基板は部品のリード切断面が飛び出しているため、他の製品を傷つけやすい状態になっています。当然、基板...


生産設備機器【工場監査のポイント⑦ 】
生産設備機器の種類やその管理状態を確認することで、 製品のつくりこみ品質レベルがわかる ので、ぜひ確認しましょう。 たとえば、液晶パネル搭載品にも関わらず、クリーンルーム設備がなかったり、あっても空調管理がされていない場合は、パネル内にホコリが入ります。 ...


検査設備冶具【工場監査のポイント⑥】
検査設備冶具がまったくない工場は、 不良品の流出リスクがあります 。 検査設備冶具がないと、検査精度は検査員の感覚だけが頼りになってしまいます。当然ながら、人によって判断基準が違ったり、体調に左右されたり、検査漏れがあったりと、安定した品質確保が難しく、不良品...


作業環境【工場監査のポイント⑤】
組立作業に集中できる作業環境が整っていない工場は、 品質が安定しない可能性があります 。 作業環境とは、夏場のクーラー、ハンダ吸取り空調設備、十分な作業スペース、作業場周辺の整理整頓など、作業員の周りの設備環境のことを指します。 ...


置場管理【工場監査のポイント④】
置場管理ができていない工場は、生産現場に優秀な管理者がおらず、 現場の品質管理レベルが低い と考えていいでしょう。 置場管理とは、半製品、備品、工具、冶具などを決められた場所に置いて管理することをいいます。5S(整理・整頓・清潔・清掃・しつけ)の「整頓」にあた...


生産管理表【工場監査のポイント③】
生産管理表がない工場は、 納期遅延が多発する可能性がある ので注意しましょう。 生産管理表とは、 生産予定のスケジュール、予定数量、実績などをタイムリーに記入したもの です。一般的には生産現場の目立つ場所にホワイトボードで大きく掲示されています。 ...


作業指導書【工場監査のポイント②】
作業指導書がない工場は、 ロット毎の不良率が大きく違ったり、特定ロットで大きな不具合が発生したりする可能性があります 。 作業指導書とは、 作業員ひとりひとりが行う作業を細かく記した資料 のことです。一般的にはカラー印刷された状態で、各作業員の上に標示されてい...


不良品識別管理【工場監査のポイント①】
不良品識別管理がしっかりできていない工場は、 不良品流出の可能性が高い ので要注意です。 不良品識別管理とは、 不良品が良品と混在しないように、不良品置場に置いて明確に分ける管理方法 のことです。 この不良品識別管理がしっかりできていないと、せっかく見つけ...
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