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中国製造で失敗するのは、こんな人


中国製造はトラブルの連続ですが、そのトラブルが解決できないと、最悪の場合はプロジェクトが中止して大失敗に終わる場合があります。

そんな中国製造で失敗する人には共通点があります。

1. 生産現場の現実を知らない

試作設計と量産設計の違いを理解ないまま、むりやり量産に突入したり、大量生産のプロセスにおいて、何が簡単で、何が難しいのかわからず、ムチャな要求を工場側に投げたりなど。生産現場の現実を知らずに、自分の考えを通そうとする人は失敗する可能性が高いです。

2. 中国人の考え方を知らない

日本と同じ方法で仕事を進めたり、中国人に対して上から目線だったり、日本の考え方が正しいと信じているような人は失敗しやすいです。日本で成功経験があり自信に溢れている人ほど危険です。

3. 中国企業の仕組みを知らない

中国の会社でモノと情報がどのように流れて、どのように処理されているのか理解していないひとは、思いもよらないところで大きなトラブルに巻き込まれる可能性があります。「日本ではありえない!」と言ったところで、中国は日本ではないので全てが違って当然です。

いずれの項目も漠然と書いてありますが、これから本ブログで、色々な角度から少しずつ解説していきたいと考えています。

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