IQC【工場監査のポイント⑬】

​IQCの仕事がいい加減であれば、不良品を作り出してしまうだけでなく、生産計画に大きく影響を与えてしまいます。

部品材料の受入検査を行うIQC(Incoming Quality Control)部門は、不良部品を生産ラインに入れさせないという重要な役割があります。

IQCでは、事前に準備した検査指示書と現品サンプルをもとに、検査用の設備や冶具を用いて、正確で定量的な検査が必要です。

そして、検査結果は記録に残し、問題があれば早急にサプライヤーに返品するなどして、生産スケジュールへの影響を最小限に抑える必要があります。

ところが、IQCに検査指示書、現品サンプル、冶具などがなければ、不良品を見つけるのは困難になってしまいます。

結果的に生産ライン上で組立てる段階になってはじめて不良品が見つかることになり、生産ラインに影響が出るだけでなく、その段階でサプライヤーに返品しても、すでに遅く、納期遅延につながります。

IQCで不良を見つける仕組みや設備があれば、生産スケジュールへの影響を最小限に抑えることができますので、ぜひ確認しましょう。

-「工場監査のポイント⑭」につづく-

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