置場管理【工場監査のポイント④】

​置場管理ができていない工場は、生産現場に優秀な管理者がおらず、現場の品質管理レベルが低いと考えていいでしょう。

置場管理とは、半製品、備品、工具、冶具などを決められた場所に置いて管理することをいいます。5S(整理・整頓・清潔・清掃・しつけ)の「整頓」にあたる、工場管理の基本です。

置場管理を行う目的は、

1. 「モノを探すムダ」を減らすこと 2. 異常を見つけやすくすること

です。詳しく説明しますと

1. 「モノを探すムダ」を減らすこと 共有工具や備品の置場が決められておらず、どこにでも置かれていれば、探し回るムダな時間が発生します。置場管理がされていれば、必要なモノが必要なときに、すぐ見つけられます。

2. 異常を見つけやすくすること

置場管理がされているというのは、整理整頓ができているということなので、現場が綺麗に見えます。現場が綺麗に見える状態が保たれていれば、乱れた異常状態(部品が落ちている、半製品が放置されているなど)をすぐに見つけることができます。

置場管理は工場の作業員全員が継続的に行う必要があり、日常的なしつけ指導が必要になります。そのためには優秀な現場管理者の存在が必要になります。

つまり、置場管理ができていない工場は優秀な管理者がいないということなので、現場全体の品質管理レベルも低いと考えられますので、注意しましょう。

-「工場監査のポイント⑤」につづく-

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