最終検品【量産立ち上げプロセス④】

PP(プリプロダクション)の検品、改善内容の話し合い、改善適用の確認モニタリングまでできれば、最後に最終検品を行いましょう。
量産中に確認済みなので改めて確認する必要はない、と考えるかもしれませんが、ミスや問題は予想しない場所に隠れているものです。
改善内容が本当に適用されているか、品質にばらつきがないか、問題の見落としがないかなど、最終確認できれば、量産品質に安心できるでしょう。
最終検品はAQLの抜き取り検査が一般的です。
大きな問題が見つからなければ予定通り出荷し、問題が見つかれば全数検査に切り替えるなどの対応が必要になります。