製品検品【製品開発プロセス⑧】
製品が梱包まで完了したら、製品の抜き取り検査が必要です。 実際に製品を抜き取るときは、ロット全体からまんべんなく抜き取ることが大切ですが、一番最後に梱包された端数のカートンは必ず抜き取り検査対象にしましょう。 端数カートンには生産ラインに最後まで溜まっていた修理品が多く入っ...
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量産立会い【製品開発プロセス⑦】
量産時のトラブルには迅速な対応が必要です。 しかし、出荷直前の検品で問題が見つかっても「時すでに遅し」の場合があります。 そこで、組立作業のときに工場に訪問して、問題の早期発見と迅速な対応を行うようにしましょう。 量産立会いでは、以下のポイントを確認するといいでしょう。...
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トラブル対応&不具合改善【製品開発プロセス⑥】
ODM(製品開発)のサンプルではトラブルや不具合が100%発生します。 中国メーカーにフィードバックしてすぐに解決できればいいのですが、現実はそう簡単にはいきません。たとえば・・・ 返事がなく放置される。 返事が来ても「再現しない」という残念な返答。...
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サンプル評価【製品開発プロセス⑤】
OEM(商材仕入れ)で入手するサンプルは製品としてすでに完成しています。そのため、サンプル評価は出来栄えを確認する程度なので、比較的簡単です。 しかし、ODM(製品開発)で入手できるサンプルは、量産移行する最後の段階まで、製品として未完成です。つまり、不具合やバグだらけのサ...
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製品開発スケジュール【製品開発プロセス④】
量産に至るまでには、様々な検証段階とサンプルが必要になります。中国メーカー側のサンプル評価スケジュールは事前に把握しておく必要があります。 台湾系メーカーであれば、検証プロセスは細かく分かれており、以下のようになっているところが多いです。 1. ES(Engineering...
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見積もり&予算【製品開発プロセス③】
ODMは非常に多くの費用を必要とするので、事前の資金調達方法をしっかり検討する必要があります。協力メーカーからの見積書に以下の内容が記載されていることを確認しましょう。 ①金型費 筐体の大きさやパーツ数量にもよりますが、日本円で500万~1,000万円ほど必要になる場合も...
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協力メーカー探し&打合せ【製品開発プロセス②】
ODM案件でもっとも重要なのが委託先メーカー探しです。ここでメーカー選定を誤ると、後々プロジェクトが頓挫してしまう可能性がありますので、慎重に行う必要があります。 協力メーカー探し メーカー探しは、香港の展示会で行うのがいいでしょう。...
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製品要求仕様書【製品開発プロセス①】
オリジナル製品の開発設計を中国メーカーに依頼するためには、製品概略を書いた要求仕様書が必要です。最初の時点では、あまり詳細な内容は不要ですが、ミスコミュニケーションなく正確な見積もりを出すためには以下の内容を盛り込むと良いでしょう。 背景...
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