

取説や箱データを勝手に変更
中国メーカーの既製品を仕入れる場合でも外箱カートンやギフトボックス、取扱説明書などは日本語化したり自社ブランド情報を入れるのが普通です。 これらのデータは日本側からAIなどで提供する必要があります。 「データをそのまま印刷するだけだから中国でも簡単」と思っていてはいけません...
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瞬間停電でマイコンが暴走
カミナリや電源タップ周辺機器の影響などで、一瞬だけ電流が供給されない瞬間的な停電現象が発生することあります。 人間は気づかないくらいの一瞬でも、電子機器にとっては非常に長い時間になります。 製品がこのような瞬間停電を考慮した設計になっていれば良いのですが、考慮されていないと...
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貨物輸送中にパレット荷崩れ
中国工場から日本に輸送するときは数十個のダンボールをひとつにまとめたパレット輸送が一般的です。 しかし、このパレットの積み方に問題がある中国工場が多く、注意が必要です。 このパレットの積み方がいい加減だったり不適切だと、輸送中のコンテナ内で荷崩れが発生することがあります。...
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うるさいコイルの原因
ある条件が揃うと、電源回路のコイルから異音が発生してしまうことをご存知でしょうか。 製品から異音がしてうるさい。 そんなクレーム品を確認したところ、電源回路部分から「ジジジジジ」という音が出ていました。 詳細分析したところ、スイッチング電源のコイルが電流の流れに影響されて高...
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パントーンの色が合わなかった理由
製品の筐体や印刷物の色は、パントーンという色見本帳をもとにして指示を出すのが一般的です。 しかし、中国側は「だいたい似た色ならOK」という認識なので、要求が厳しい日本側と色の再現レベルをめぐってもめることはよくあります。 ただ、その原因は思わぬところにあるかもしれません。...
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出荷数ヶ月後にヒューズが溶断
電子製品の基板には、安全面を考慮して必ずヒューズが実装されています。 部品故障などで製品に大きな電流が流れてしまうと発煙発火につながるため、ヒューズが溶断して電流を止める役割をします。 もちろん、通常使用状態でヒューズは切れてはいけないのですが、以下のような条件が重なると切...
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輸送中にネジがポロリ・・・
製品が中国から日本に到着するまで、船便であれば二週間程度の時間がかかります。 その二週間の輸送中、製品はずっと振動した状態です。 問題は製品が日本に到着したときに発覚しました。 製品を揺らすと製品内部から「カラカラ」と音が聞こえたのです。...
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倉庫保管中に充電できなくなった
日本の倉庫で数ヶ月保管していた電子製品の一部が充電できなくなるトラブルが発生しました。 この製品はリチウムイオン電池(3.7V品)を搭載していましたが、このリチウムイオン電池が倉庫保管中に過放電状態になり劣化してしまったため、充電できなくなったことが原因でした。...
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